2014/04/13

Raspberry Piのコンソールを日本語化した際のメモ

sudo dpkg-reconfigure locales
をして,
ja_JP.UTF-8 UTF-8
にチェックをつける.
フォントをググると以下がメジャーらしい.
sudo apt-get install ttf-kochi-gothic xfonts-intl-japanese xfonts-intl-japanese-big xfonts-kaname 
これを実行した後にRictyフォントをインストールする. 私はdebianでコンパイルしたものをscpで~/.fontsにコピーした後,
fc-cache -f -v
を実行した.
日本語に対応するためにuimを入れる.
sudo apt-get install uim uim-anthy
anthyのオンオフのキーマッピングをC-<Space>に変更
sudo vim /usr/share/uim/generic-key-custom.scm

(define-custom 'generic-on-key '("zenkaku-hankaku" "<Shift> ")
(define-custom 'generic-off-key '("zenkaku-hankaku" "<Shift> ")

それぞれを↓のように変更。

(define-custom 'generic-on-key '("zenkaku-hankaku" "<Control> ")
(define-custom 'generic-off-key '("zenkaku-hankaku" "<Control> ")

ついでにcapsもctrlにする.
sudo vim /etc/default/keyboard
# XKBOPTIONS=""
XKBOPTIONS="ctrl:nocaps"            # CapsLock --> Ctrl
# XKBOPTIONS="ctrl:swapcaps"        # CapsLock <-> Ctrl 

と追加して
sudo dpkg-reconfigure -phigh console-setup
を実行する.
ググるとfbtermなるものがよいらしいのでapt-get
sudo apt-get install fbterm
試しにfbtermを実行するとなんかwarningぽいものが出るので
chmod u+s /usr/bin/fbterm
をやった.
最後に,ログインした段階でfbtermを自動起動させるために,.bashrcに以下を追加
case $TERM in
  linux)
    if [ -c /dev/fb0 ]; then
      jfbterm -q -e uim-fep -u anthy
    exit
   fi
   ;;
esac
rebootして,ログインするとfbtermで入ることができた.
参考にしたもの
http://ameblo.jp/mijyu-sakura/entry-11329029030.html
http://shiremono.com/?tag=fbterm
http://blog.michinari-nukazawa.com/2013_03_01_archive.html

2014/04/04

オンラインコンパイラで素敵なプログラミング生活


おはようございます、ただの平部員です。この春、プログラミングしてますか?

この記事では3つのオンラインコンパイラサービスを紹介します。オンラインコンパイラサービスとは、ブラウザから特定のサイトにアクセスすることで、様々なプログラミング言語のソースをコンパイル、実行することが出来るサービスです。
オンラインコンパイラを利用する最大のメリットは、面倒な環境構築を飛ばして手軽に多くのプログラミング言語を試せることです。gccを一晩かけてビルドしたり、依存関係に悩まされたりすることはもはや遠い過去なのです!

1.Wandbox(http://melpon.org/wandbox/)

Wandboxは比較的最近に作られたオンラインコンパイラサービスで、ここが一番のオススメです。Wandboxの一番の強みは各言語の最新のコンパイラを利用できることでしょう。随時更新されるコンパイラ群によって、言語やツールキットの新機能を即座に試すことが可能となります!
また対応している言語も多く、C/C++からD,Haskell,C#をはじめとするコンパイラ言語から、PythonやPerl,PHP,Rubyといったスクリプト言語、さらにはLispも実行することができます。
まずはアクセスして、試してみましょう。左のバーから言語を選び、中央のテキストボックスにソースを入力します。その後[Run]ボタンを押すか[Ctrl]+[Enter]で実行!実行した後はまたソースをいじって再実行することもできますし、パーマネントリンクを作成して公開することも可能です。
パーマネントリンクを作成するには、コードの実行後、結果が表示される所の上にある[Share This Code]ボタンを押しましょう。するとアドレスバーがこのような(http://melpon.org/wandbox/permlink/ky4QUJ4ShBsT6RTJ )URIに変化するのでそれによってあなたのコードを公開することが出来ます。

三へ( へ՞ਊ ՞)へ ハッハッ

2.Ideone(https://ideone.com/)

Ideoneはオンラインコンパイラサービスの中でも有名なところで、ここも多くの言語、環境に対応しています。まず、左下のドロップダウンボックスで言語を選択し、コードを書きます。コードを書き終わったら右の[Run]ボタンを押して実行!画面が遷移するのでそこで結果を確認、またソースをいじって再実行したり、URIを人に教えることでソースと結果を共有したり出来ます。
右上のRecent Codesに飛ぶと最近Ideoneに投稿されたコードを見ることが出来ます。案外ここに上達のヒントや新しいやり方が転がっているかもしれません。Recent Codesに自分の書いたコードを乗せたくない場合は、言語設定の欄の隣にあるボタンで公開設定を決められるので、そこを変更するのがよいでしょう。
ただ若干動作が重いのと、広告がうるさいのが難点です。

3.codepad(http://codepad.org/)

最後に紹介するオンラインコンパイラサービスは、codepadです。codepadは対応言語も少ないですが、シンプルで大変軽量なサービスです。
codepadを使うには左のラジオボックスで言語を選択して、コードを書き、[Submit]で実行です。
出先でも携帯電話でプログラミングしてやるぜーという情熱に燃えた人なんかには便利じゃないでしょうか。

これらのオンラインコンパイラサービスを利用して、いつでもどこでも(Write Anywhere,Run Anywhere)素敵なプログラミング生活を送りましょう!!!