2012/12/22

【副部長の】学校の部活ページについて【不定期連載】その2

目次
  • HTMLの仕組み
  • HTMLの構成
  • 部活のページの構成

HTMLの仕組み

HTMLはタグと呼ばれるものを用いて,記述していきます.
タグというのは,<foo></foo>や<bar/>など,<>を使って記述します.
ここでのfooやbarというのはメタ構文変数というもので,実際に使う時,この場所には場合によって鯖ざまな文字列が入ります.

<foo></foo>型のタグの具体的な例としては,<html></html>というものがあり,これはhtmlタグというものです.
また,このタグに囲まれている文字列とhtmlタグを呼ぶときは,html要素と言います.
<bar/>型のタグの具体的な例としては<br/>があり,これはbrタグというものです.

また,<foo></foo>型のタグは,必ず<foo>に対応したタグ,つまり</foo>がどこかにないといけません.
<foo></foo>はfoo要素を構成するもので,foo要素の始めと終わりを明確に示すためのものです.
<foo/>型のタグは,それ自体がもうすでに1つの要素なので,単体で使用出来ます.
タグの一覧はHTMLクイックリファレンスのタグリファレンスで見ることができます.

この他に.コメントというものがあり.<!--コメント-->と言うフォーマットで記述されます.
コメントは,その場所に対してなにか書き残したいけどページに反映させたくない,といった時などに有効です.

HTMLの構成

次に,HTMLの構成について見ていきます.
HTMLは<html></html>の中に<head></head>,<body></body>が入っている.
というのがhtmlの基本的な構成です.
ちなみに,上記の言葉を用いて繰り返すと「html要素の中にhead要素,body要素が入っている」と言う事ができます.
まず頭が来て,次に胴体が来ます.わかりやすいですね.
head要素の中には,そのページを表示するときの設定などを書いて.body要素に,ページのコンテンツを書きます.

以下に一例を示します.
<!--HTMLの構造-->
<html>
    <head>
    </head>
    <body>
        foo<br/>
        bar
    </body>
</html>
これは本当に簡単なhtmlの例で,普通はhead要素にごちゃごちゃ書いて,body要素に実際の内容を書くので,これよりもずっとずーーーーーーーっと長くなります.
しかし,どんなwebページでも,HTMLで作られていればこのフォーマットで書かれているので,head要素とbody要素さえわかれば,もう理解できたも同然になります.
逆に言えば,このフォーマットが守られていないと,HTMLとして成り立っていないので,(HTMLとして)理解することはできなくなります.
つまり,インターネットブラウザはHTMLのhead要素とbody要素を自動で読み取って,私達に理解しやすい形で提供してくれているわけです.

部活のページの構成

では,実際に部活のページのHTMLの構成を見てみましょう(説明の都合上テンプレートになっています). いちいちタグの中身もコピーすると長くなってしまうので,タグのみ示します.
<!--部活ページの構造-->
<html class="" lang="ja">
  <head>
    <meta charset="utf-8">
    <title>タイトル</title>
    <meta name="description" content="">
    <meta name="author" content="author">
    <meta name="viewport" content="width=device-width">
    <link rel="stylesheet" href="./style.css">
  </head>
  <body>
    <header>
      <h1 class="left" id="title">タイトル</h1>
    </header>
    <div id="contents">
      <nav>
        <ul>
          <li><a href="#" class="current"></a></li>
          <li><a href="../index.html"></a></li>
          <li><a href="#"></a></li>
          <li><a href="http://example.com"></a></li>
          <li><a href="http://example.org"></a></li>
        </ul>
      </nav>
      <div id="main">
        <article>
          <h2></h2>
          <div class="box">
            <p>
              <br><br>
            </p>
            <aside>
              <p><br>
              </p>
            </aside>
          </div>
        </article>
      </div>
    </div>
  <footer>
    フッター<br>
  </footer>
  </body>
</html>
まあざっとこんなかんじでしょうか.
これも,上記の「html要素の中にhead要素,body要素が入っている」と言うフォーマットに沿っていることがわかります.

head要素はページの設定なので今は置いといて,body要素の中身を見て行きましょう.
えっ,class="" lang="ja" の説明がまだだって?
んーとね,その説明は難しいから後にするつもりだったんだ.ゴメンね.

まず,body要素の直下には,header要素,div要素,footer要素があることがわかります.それぞれHTML5タグリファレンスで見て行きましょう.
 <header>タグは、イントロダクションやナビゲーショングループであることを示す際に使用します。 文書のヘッダ情報を表す<head>タグとは異なりますので注意してください。
 <div>タグは、ひとかたまりの範囲として定義する際に使用します。 <div>には特別な意味はありませんが、 <div>~</div>で囲まれた範囲を一つのグループとしてまとめることができます。 ページレイアウトやスタイリングを指定する際に、CSSを適用するためのコンテナ要素として使用されることの多いタグです。
<footer>タグは、直近のセクションのフッタであることを示す際に使用します。 
このとおり,header要素,div要素,footer要素の順に並んでいて,ページを見てみると,それぞれページの見出し,内容,ページのフッターに対応することがわかります.
つまり,ページの見出しを変えるときはheader要素を,中身を変えるときはdiv要素を,フッターを変えるときはfooter要素を変えればいいのです.

次も部活のページの構造です(その2とも言う)

2012/12/12

【副部長の】学校の部活ページについて【不定期連載】その1

はじめに

皆さんこんにちは.29期副部長です.
これから,僕が卒業した後も,学校のページの更新を出来ればして欲しくて,このようなものを書いた次第であります.

HTML5について

まず,皆さんが見ているウェブページの拡張子を見てください.
アドレスバーに "http://なんとかかんとか" って書いてあります.
その文字列の中に,".htm" や ".html"という文字列があったら,そのページは多分,HTMLと言う規格で書かれたページです.

HTMLというのは,W3Cによって規格が決められている,マークアップ言語です.
詳しくはウィキペディアにのっているので,興味があったら見てください.

このHTMLにもいろいろバージョンがあり,最新のバージョンはHTML5といい,まだ策定途中です.
そのため,ブラウザによってHTML5の解釈がまちまちだったり,対応していないブラウザもあります.IEとかね.
ですが,近い将来策定されるので,楽しみに待ってましょう.

部活のページ

では早速,部活のページのソースを見てみましょう.
使っているブラウザに多分"ページのソース"とかあるはずなので,それで見られます.
1行目に,
<!DOCTYPE html>
という文字列があるのがわかると思います.
これは実は,W3Cが出しているHTML5の規格の一部で,これを書くことにより「このテキストはHTML5だよ」という宣言になります.たったこれだけです.
ということで,部活のページはHTML5で書かれているということがわかります.
次の行から,
<html class="うんたらかんたら">と書かれていて,これがHTML5の実体になります.

次はHTMLの階層構造についてです.

2012/12/04

大会の結果とか

先日行われた大会についてまとめて書きます。


まず、全日本マイクロマウス大会

我が部活からはマイクロマウス競技部門のフレッシュマンクラス(初心者向け)とエキスパートクラス(中上級者向け)、そしてロボトレース部門にたくさん出場しました。

結果は以下の通りです。

[マイクロマウス フレッシュマンクラス]
中二
 アカメネズミ 168:
  予選:ベストタイム 00:05.000 3位 決勝進出
  決勝:ベストタイム 00:14.671 4位 優秀賞受賞
 らった:
  リタイア
 と☆ろ☆ろ:
  リタイア
高一
 あっきー号:
  リタイア
 G-3:
  棄権
高二
 瑞雲:
  リタイア
[マイクロマウス エキスパートクラス]
高一
 こぺるにくす ver.-0.1:
  リタイア
[ロボトレース]
中一
 にっしー8:
  リタイア
 クロム(Cr):
  リタイア
 フクロウ便1号:
  リタイア
 タムタム1:
  リタイア
 splash:
  リタイア
高一
 つばめ:
  完走 (00:52.616) 63位
 くるりん:
  リタイア
高二
 KWペガサス:
  完走 (01:09.650) 66位

やっと書き終わった・・・。

やたら、「リタイア」という文字がえばっていて「完走しないならだめじゃないか」といわれそうですが、
やっていることは、それなりに高度であり、各々、何か学びとれて、次につながるのであれば、それが一番であると少なくとも私は考えています。若いし。

そのうち写真も乗っけられたらいいなと思いますが。


さて、次はものづくりチャレンジ2012イン習志野
この部活で一番力を入れている大会である、仙台の「知能ロボットコンテスト」にルールが近いのですが、試験が近いこともあり、2チームだけの出場となりました。

結果:
しぶまく「単」 ロボット名「瑞雲」:
 予選:競技点  6点 決勝進出()
 決勝:競技点  5点 受賞()
しぶまく「剣」 ロボット名「あっきー☆JAPAN」:
 予選:競技点 20点 決勝進出
 決勝:競技点 48点 最優秀賞受賞

特に前者のロボットはネタ性が高かったのでいつか映像を掲載できればと思います。あと写真も。


それと、大会の前あたり、ロボコンマガジン様から取材がありました。
ロボコン部についての記事になるそうです。
うちは物理部ですが・・・。